冬山や氷点下、極寒でも使える最強ライターはコレッ!

極寒 氷点下 冬山 ライター アウトドア

こんにちは、ゆりです。

今日はどんなに寒くても使えるライターを教えてもらいましたので紹介します。

通常のライターは気温が一桁になるとつかなくなり氷点下では全く機能しません。そんな状況でも使えるライターとはどんなものなのでしょうか。

用意したものはコレ

スライドガストーチ、スノーピークのギガパワーガスのプロイソ、ガス詰め替えのアダプターです。

まずSOTO(新富士バーナー)のスライドガストーチはアウトドアで有名ですよね。でもコレ単体では極寒の地では使えません。

スライドガストーチの中には液化ブタンが充填されています。この液化ブタンは【-0.5℃】までは気化することができて使えます。これ以上寒いと使えません。ただ実際は5℃前後になると気化も少ないのでなかなか点火しづらくなります。

-0.5℃では極寒でも使えると言えないのでまずこのガスを捨てます。捨てると行っても空気中に拡散してくれるのでゴミ箱に入れるとかはありません。

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ガスを詰め替える理由

もともと入っているのは-0.5℃まで使える液化ブタン、そして今回再充填するガスがギガパワーガスプロイソという商品です。

この商品の中身はLPG です。LPGにはプロパンとイソブタンというガスが含まれています。比率はガス会社によってことなります。しかしその中でもスノーピークのものは寒くてもつきやすいと評判なので今回採用しました。

そしてイソブタンは-11.7℃、プロパンは-42℃まで使うことが出来るのです。コレなら極寒の地でも使うことができますね。

そもそもこのスノーピークのギガパワーガスプロイソは冬用のアクティビティ向けに作られているので当たり前ですよね。

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スノーピークのプロイソを詰め替え

スライドガストーチの下部にガス充填口があります。そこをマイナスドライバーで写真のように軽く押すと中の液化ブタンが排出されます。少量でもガスが出ますので必ず屋外で排出してください。

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まずはギガパワーガスプロイソにSOTOの充填アダプターを接続します。他社製品のOD缶にも接続することができますが、今回はこのスノーピークギガパワーガスプロイソにこだわっています。使い方は接続するだけで簡単。充填アダプターを接続する際、若干ガスが漏れます。なので素早く回して取り付けてください。

充填する際は充填元を上、充填先を下にすることでスムーズにガスを移動させることができます。ガスも空気中に出なければ液体です。なので上から下に流れるイメージで充填してみてください。

充填のコツは素早くスライドガストーチの充填口に充填アダプターのノズルを押し付けることです。中途半端な力で押すとただ漏れるだけになってしまいます。ただ経験とコツもありますのでだんだんと慣れてください。

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さて、ここまで詰め替え方を紹介してからなのですが、プロイソは常温下で使用する火の勢いがかなり強くなってしまいます。室温約20℃の温度下でスライドガストーチには出てくるガスの量を調節できるスイッチがあるので最大量にしたもの、最小量にしたものを動画にしたので参考にしてください。

まず、最大量の場合

次に最小量の場合

いかがだったでしょうか。

正直、常温下で最大量にするとかなり危ないですよね。なのでプロイソを詰め替えたものは寒い場所で使う専用にしていただければと思います。

最後に北海道で早朝にプロイソ充填のスライドガストーチを使用する機会がありましたのでその時の気温とともに写真を取りました。-9℃でも使用可能でした。

ただ、ターボライターではないので風には弱いです。風を避けながら使用してください。このときのスライドガストーチのガス量調節スイッチは中間ぐらいでした。

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みなさんも雪山、氷点下、極寒の地でライターを使用する際はプロイソガスを充填して使ってみてください。

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