こんにちは、ゆりです。
今日はワインのコルク抜きとその後の保存方法を紹介しようと思います。
ちなみにこの前紹介したソガペールエフィスも日本酒ですがワインボトルに入っているので栓抜きが必要です。
栓抜きの使い方
栓抜きの中でおすすめが、ワインボトルの口の部分に付いているシールを切るため小型のナイフが付いているものがあります。それをソムリエナイフと呼びます。
ソムリエナイフとは
これはソムリエナイフと言われるもので、ワインソムリエの方がワインを開封するのに使うものです。
機能としては、コルクを抜くためのスクリュー、ワインの飲み口のシールを切る小型のナイフ、ビール等の栓抜きがあります。
使い方
まずは小型のナイフでワイン口のシールを切ります。切れ込みを横に一周入れて、その後その切れ込みから縦に切り込みを入れて、飲み口のシールを外します。
ソムリエナイフのスクリューの部分をコルクの真ん中に来るように当てて、くるくると回して、スクリューをコルクに入れていきます。3回くらい回すとちょうどいいです。
くるくると入れたら栓を抜きますが、ここでのポイントとしてコルクをスクリューで貫通させることです。
なぜ貫通させるのがいいのか。それはコルクの外と中での気圧の差があり、貫通させることでスムーズに外すことができます。
これは古酒(ビンテージ)の場合に特に有効で比較的新しいお酒は貫通させなくても大丈夫です。
ボトルの口にフックを引っかかて左手でしっかりと押さえて、右手でゆっくりと持ち上げます。そ~っと持ち上げるとゆっくりとコルクがあがってきます。
最後は完全に抜けきらないので、手でコルクを持って左右に動かしながら抜きます。
ワインの保存方法
コルクタイプのワインはスクリューキャップと違い開けたら再び栓ができません。つまり飲み切るか、専用の蓋を使わないといけません。
ワインキーパーとは
このように専用のキャップが売っています。これは貝印のワインキーパーです。この商品はキャップをボトルにセットして専用のポンプで中の空気を抜くことができます。
なぜ空気を抜くの必要があるのか
ワインや日本酒は栓を開けて空気(酸素)に触れて時間が経つと味が変わります。味が変わるのはいいことと悪いことがあります。それは個人差がありますが、開けてから数日のほうが味や香りが華やかになると言われています。
逆に1週間以上たってしまうと味や香りは確実に劣化します。なのでお酒が空気に触れないようにボトルの中の空気を抜くことが良いです。それかボトルの中に窒素ガスを注入して空気を触れさせないようにする方法もあります。
今回はより簡単な空気を抜く方法を紹介します。
まず、キャップをボトルにしっかりと押し込みます。
そうしたら、専用のポンプをキャップの上にセットしてポンプを上下に動かすことで中の空気が抜けています。
本当に抜けてくるのかと思いましたが、何度か上下に動かすとお酒の香りがしてきます。10回くらいで大丈夫だと思います。
ここまでできれば後は冷蔵庫で保存させます。しかし完全に密閉できている訳では無いので立てて保存してください。
このワインキーパーをすれば開けたときの状態をキープできますが、何ヶ月も保存できる訳ではないので出来る限り早めに飲み切ることをおすすめします。
今回使ったもの
本格的に保存するなら窒素ガスを充填してみてはいかがでしょうか。
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