こんにちは、ゆりです。
今日は最近はまっている日本酒をおいしく楽しむために専用のグラスがあることを知ったのでみなさんに紹介していきたいと思います。
リーデルとは
リーデルとは260年以上の歴史のある高級ワイングラスの老舗です。
ワインをおいしく飲むためにぶどうの品種ごとに専用のグラスを開発したことも有名です。
そして今ではワインだけでなく、赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、シャンパーニュ、ビール、日本酒、ウイスキー、カクテル、コーラなど幅広い飲み物のグラスを開発しています。
日本酒専用のグラスの特徴
リーデルの中では2種類の日本酒専用のグラスが販売されています。
リーデル 純米
1つ目は今回紹介する【リーデル 純米】です。
この商品はリーデルと日本酒の蔵元や専門家とが8年の歳月をかけて開発された純米酒に特化したグラスです。
純米酒の奥深い旨味を最大限に引き出すグラスの形状となっており、その理由はグラスを傾けて口に日本酒が流れ込む角度が舌でちょうどよく旨味を感じることができるようになっているからです。
そしてこのリーデル 純米の最大の特徴は日本酒の香りを最大限に感じる事ができるように大ぶりで横長、飲み口の口径が大きい形状となっています。
リーデル 大吟醸
2つ目は【リーデル 大吟醸】です。
この商品はリーデルが一番初めに開発した日本酒の専用グラスで複数の日本酒の専門家と形にしました。
開発の中で日本酒には銘柄によって味や香りがさまざまで一概にこの形が良いという答えが出なかったので、大吟醸の日本酒にこだわって作った形となったようです。
その形とはまさにワイングラスのような形です。価格はメーカーのオンラインショップの定価で4400円(税込み)でした。
なので今回はこのリーデル 大吟醸ではなく、リーデル 純米を紹介します。
リーデル大吟醸についてまとめたブログはこちらをクリック→ 【リーデル 大吟醸】
開封&レビュー
さっそく開封
外箱から出してみるとこのように梱包されていました。緩衝材は入っていなく、ダンボールが衝撃から守ってくれるようになっていますが、強い力を加えると割れてしまうのではないかと思いましたが、老舗メーカーが長い歴史の中でこの梱包方法にたどり着いたと思うとこれが最適な方法なのかと感じました。
箱を開けたらその大きさにびっくり!!大きい!!きっとこの大きな口径が香りを広げてくれるのだと感じました。はやく飲んでみたい!
実際に持ってみるとどうでしょう。この大きい感じがみなさんに伝わればいいのですが。
口に近づけるとその大きさがよくわかります。グラスの口径が大きいとお酒の香りが広がりやすく、顔に近づけるとふわ~っと香りをグラスが鼻まで届けてくれます。
気がついたこと
グラスの容量は495mlとなっておりますが、なみなみ入れたときの容量なので、実際にはそこまで入れません。
では通常に飲む時にどのくらいの量を入れればいいのか。
グラスに日本酒の表面積が一番大きくなるところまで(グラスの中で一番膨らみのある)日本酒を注いでみると、なんとこの位置がちょうど180mlでした。つまり日本酒1合分です。
専用設計の意味はこんなところにも出ているのですね。
メーカー推奨適量は80mlなのでこの半分くらいの量が最適です。
気になるグラスの口径は102mmです。
じっさいにイメージを付けることは難しいかもしれませんが、手をグーにしてもグラスの中にすっぽりと入ってしまいます。
高さは約200mmで普通のワイングラスとほぼ同じです。
グラスに1合注いで、持ってみると少し重みを感じましたが、グラス自体はほとんど重くないんです。
これはリーデルの特徴なのですが、グラスがとても薄く作られています。
このおかげでグラスが口に触れた時にスムーズに飲み物を口の中に届けてくれるのです。
その薄さはなんと1mm以下です。
グラスは薄いのですが、強度はしっかりとしています。素材はクリスタルガラスです。クリスタルガラスは腕時計にも使われていて信頼があります。
重さは177グラムでした。
使った感想は?
やっぱりまずは香りです。
グラスを鼻に近づけるとふわ~っと香りを感じます。そして、ワインのようにくるくる回してまた鼻に近づけると香りはさらに広がって伝わります。
これはおちょこや普通のグラスでは感じることができないと思います。
それでは、一口。日本酒がスルッと口の中に流れ込んできます。
そして広がる旨味、少し舌の上で転がして感じる酸味と苦味、ごくっと飲んだあとに残る余韻。
あっ
おいしい
また一口、さらに一口
私は飲むペースは遅いですけれど
一口ごとにちゃんと旨味、酸味、苦味、余韻を残してくれます。
普通のグラスでもこの感じはありますが、それをさらに感じさせてくれるのが、このリーデル 純米の特徴であり魅力なんだと思います。
日本酒好きな方。グラスにもこだわって日本酒を嗜んでみてはいかがでしょうか。
同じくリーデル 大吟醸はこちら
リーデルが少し高いと感じる方へのおすすめ
うすはり大吟醸はグラスがリーデルと同じく薄くなっています。
もっと安いものはこちら
これらどの商品よりもリーデル 純米の方が口径が大きく香りを広げてくれるのでおすすめです。
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