こんにちは、ゆりです。
今日は気になっていた【みやここうじ】で甘酒を作ってみたいと思います。みやここうじを使うと普通の甘酒と違って酒粕を使っていないのでノンアルコールの甘酒を作ることができます。
みやここうじとは
みやここうじとは伊勢惣から販売されている商品です。一般的に麹とは米や麦などの穀物にコウジカビというカビの一種を付着させ繁殖させたものです。日本酒や味噌、醤油など伝統的な食品製造に利用されてきた食品原料です。
その麹をできるだけ長く維持できるように生の麹を低音で乾燥させた乾燥こうじです。なので板状になっているこの商品は手で簡単にパラパラにほぐすことができます。
それでは早速作ってみましょう。
甘酒の作り方
おすすめのレシピはパッケージの後ろに書いてありましたので、その作り方で作ります。
まずお米1合を3合のメモリでおかゆを炊きます。
おかゆを60℃位に冷ましてほぐした麹をいれて混ぜます。
温度を55~60℃位に保ち8~10時間保温したら出来上がり。その途中で2~3回混ぜます。
まずはお粥をつくる
まずはお米を洗います。
シャカシャカ~
みなさんはお米ってどのくらい洗いますか?私はいつも感覚です笑
そうしたら1合のお米に3合の水を加えていきます。かなりたっぷりで、これでお粥ができるのか不安でした。実はお粥をつくるのは初めてでした。
そしてできたのがこちらです。
しっかりとお粥ができていますね。やっぱりレシピ通りに作るのが一番ですね。
みやここうじをほぐす
完成したお粥にみやここうじを加えていくのですが、パッケージから出した状態では板状になっているので手でほぐしていきます。
麹は細かい綿のような麹の菌糸が出ています。菌といっても臭いにおいとかはしないので安心してください。
手でパラパラとほぐしていきます。乾燥しているので簡単ですよ。
なんだかほのかに甘い匂いがして好きです。
お粥と麹を混ぜて保温
できたお粥とほぐした麹をよく混ぜて温度を55~60℃位に保ち8~10時間保温していきます。
こんなに細かく温度を気をつけながら保温なんてできない。と思うかもしれませんが、実は簡単です。
炊飯器の保温ボタンを押すだけです。炊飯器のメーカーによって若干の違いはあるかもしれませんが、保温ボタンを押せばだいたい55~60℃位に保ってくれます。
保温3時間後の様子
お粥と麹が同じ色になってきました。でもまだ麹の粒の感じがわかります。
保温10時間後の様子
お粥と麹が完全に馴染んでいます。
そしてかなりべちゃべちゃな状態になりました。これで完成です。
お湯を加えて甘酒に。残りは冷凍保存
コップに100グラム入れてお湯を加えます。
砂糖などを加えなくても優しい甘さがして美味しいです。また、お酒をしぼった後の酒粕と違い、しっかりとした飲みごたえ感があります。なので寒い夜にちょっと小腹がすいたときにもちょうど良いのかもしれないですね。
今回の作り方で約800グラム作ることができました。といってもすぐに全部食べることができないので、1杯分100グラムに小分けして冷凍します。ラップでくるむだけ。
飲みたいときに1個ずつ取り出して、冷凍のままコップに入れて適量の水を入れてレンジでチンするだけです。
甘酒は飲む点滴と言われています。体が弱ったときや季節の変わり目にはぜひとも飲んでいただきたいです。
作るのは面倒くさい方にはおすすめの甘酒があります。それはこちら→獺祭 甘酒 飲み比べた感想 飲む点滴で風邪予防
みなさんも【みやここうじ】での甘酒に挑戦してみてください。
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